クラウド・データセンター用語集

用語集|VPN(ブイピーエヌ)

英:Virtual Private Network

類:プライベート接続 / インターネットVPN / IP-VPN / 拠点間VPN / 仮想プライベートネットワーク / 閉域網接続

VPNとは、一般的にはパブリックな回線を使って構築されるプライベートなネットワーク、いわゆるインターネットVPNを指して使われることが多いです。
企業内のプライベートネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク(LAN)内で通信しているかのようにセキュアに接続できる利点があり、VPN=Virtual Private Network、仮想専用ネットワークと呼ばれています。

VPNの接続方式にはインターネットVPNやIP-VPNがあります。

■インターネットVPN
インターネットVPNは、通信回線網にインターネットを使うVPN。VPN接続するための専用機器などが必要。コストが一番安価だが、インターネットを経由するため、通信品質やセキュリティ面に限界がある。

■IP-VPN
IP-VPNは、通信事業者の閉域IPネットワーク網を使ったVPNのこと。ユーザー側は、接続拠点で同じ通信事業者のIP-VPN網を利用する必要がある。IP-VPN網は多少コストが割高だが、インターネットを介さないIP-VPNはセキュリティ・通信品質の高さと、ユーザー側での設定が不要などのメリットがある。

インターネットVPN/IP-VPN/閉域網接続の図

IDCフロンティアが提供するプライベートコネクト(閉域網接続)は、当社が運用するVPN網内のクラウド・データセンター間を、インターネットを介さずに信頼性の高い閉域網内で簡単・セキュアに相互接続することができます。

インターネットVPNよりセキュア、専用線より低コスト、短期間で導入できるのが魅力です。

    

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