Acceptable use policy
株式会社IDCフロンティア とその関連会社(以下「IDCフロンティア」)は、企業及び個人事業主に対して様々なIT 関連の製品及びサービスを提供します。これには、インターネットアクセス、コンテンツデリバリー サービス、各種電子メール(E メール)パッケージ/サービス、WWWのホスティング業務、ATM、フレームリレー、ボイスその他のデータ、オンライン、インターネット関連サービス、電気通信サービスなど(以下「サービス」)があります。
本規程は、IDCフロンティア のネットワーク、システム、製品、サービス、サーバーホスティング施設及びそこに含まれるデータの健全性、安全性、信頼性並びにプライバシーを確保するという観点からサービスの利用規則を定めたものです。サービスの利用は、本規程の定めに従います。
当社のネットワーク及び各種サービスを利用して、掲示、配布、その他の手段で開示されるコンテンツやメッセージについては、お客様に全ての責任があります。当社は、インターネット・コンテンツ・レーティング・アソシエーション ICRA などの大手ウェブサイト評価機関を利用して、お客様ご自身のウェブサイトを自己評価されることをお薦めします。
本規程において、お客様とは、IDCフロンティア からサービスを購入する全ての企業及び個人事業主をいいます。
禁止行為
IDCフロンティア のお客様やサービスユーザーが当社サービスを通じて以下の各行為をなしたり、これに関与したりすることは、既遂・未遂を問わず、また直接的か間接的かを問わず、当社の企業方針に反します。
下記各行為(以下「禁止行為」)は、IDCフロンティア のサービス、ネットワーク及び設備の不正使用に該当し、他のサービスユーザーの妨げとなります。従って、禁止行為は禁止されています。
- 10箇所以上のユーズネットその他のニュースグループ、フォーラム、リストサーブ、その他同様のグループやリスト(以下「リスト」)に実質的に内容が同じメッセージを掲示又は送信すること。
- チャーター又はその他のオーナーが発行したリストに関するFAQ や記述によれば認可外のトピックとなるメッセージ、記事、その他のコンテンツをリストに対し掲示又は送信すること。
- 受取人から要請されていないあらゆる形態の営業目的のメッセージ又は通信(SPAM)。メールアドレスの記載のある購入、賃貸、ライセンス又は取引リストから受取人に送信されてメッセージもSPAMとみなされます。
- 当社や他のサービスユーザーに対して、ユーザー若しくはその他サービスに関連する情報を改ざんすること(例としてヘッダー情報、返信用メールアドレス及びインターネットプロトコル アドレスなど伝送経路情報を、故意に削除、偽造又は偽装することなど)、又はお客様若しくはそのエンドユーザーのアイデンティティやコンタクト情報の入手やなりすましを意図した行為又は行動を行うこと。
- 以下の行為を行うこと。
- 法規制に違反する行為又は法規制違反を助長する行為(例として名誉毀損、中傷、名誉毀損、プライバシー侵害、ハラスメント、わいせつ、児童ポルノ、輸出関連法規及び、第三者に帰属する著作権、商標権、特許権、営業秘密などの知的所有権の侵害・不正使用など)
- ネットワークやコンピューターシステムの健全性又は安全性を脅かす行為(例としてインターネットワーム、ウイルス、その他の悪意あるコードの伝送及び装置類又はデータへの不許可アクセスなど)
- 料金やサービス利用に必要とされる支払を回避するような方法でサービスを利用しようとする行為
- 他のユーザーのサービス利用の質を低下させたりこれに支障を来したりさせる行為
- 第三者との秘密保持契約又は義務の不履行
- 他人の法律に基づく権利を侵害する行為又は侵害を助長する行為(例えば、エンドユーザーに他人の知的財産権を侵害若しくは不正使用させること、又は適用ある知的財産法を違反させること)
- 一般に受け入れられているインターネットや他のネットワーク上の行為や利用に関する基準に違反する行為(例としてDoS(Denial of Service)アタック、ウェブページの損壊、ポート・ネットワークのスキャニング、システムへの不正侵入など)
- 当社のアカウント、メール転送、その他のサービスを経由した上で、別のプロバイダーのサービスを利用して、上記のいずれかの事項を行うこと。
お客様若しくはお客様のエンドユーザーにより、又は第三者が、お客様若しくはお客様のエンドユーザーのために本規程に違反するか違反する試みをなした場合には、お客様又はお客様のエンドユーザーが当該違反を行ったものとみなされます。
権利と救済措置
IDCフロンティア は、お客様、お客様の代表者又はお客様のユーザーが、本規程に実質的に抵触した、(IDCフロンティアが合理的に判断します)か、又は禁止行為を行った(又は他者が行うことを放置した)場合には、いつでもお客様へのサービスを停止又は解除することがあります。
IDCフロンティア は、お客様のシステムとネットワークリソースを保護するため、ProxyHunter のような無差別ポート・スキャンニング・プログラム又はその他の違法行為が可能なIP アドレスブロックからの全ての送受信を拒否することがあります。
IDCフロンティア は、実現可能な限り、禁止行為を防止するための技術的メカニズムを導入する権利を留保します。また、IDCフロンティア は、お客様の禁止行為に関連して生じた諸費用(例えば違反者の特定、排除、及び違反者に対するサービスの停止にかかる費用などで、(i) かかる行為の防止又は対応のためにIDCフロンティア が実際に費やした額、若しくは(ii)60,000 円のどちらか大きい方)を回収する権利を留保します。
SPAM に対する苦情があった場合:SPAMメールがインターネットのユーザーにとって迷惑なだけでなく、ネットワークの効率やコストパフォーマンスにも深刻な影響を与えるため(SPAM は、ネットワークログの記録負荷をかけ、ウェブサイトを利用不可能にし、場合によってはお客様のミッションクリティカルなインターネットアプリケーションをダウンさせかねないなど、IDCフロンティア に損害を与えます)、上記記載の費用に加え、IDCフロンティアは、適用法により定められた額か、額が定められていない場合はSPAM メール1 通につき1,200 円を回収する権利を留保します。
本規程の内容のいかなる部分も、禁止行為に対しIDCフロンティア が有する権利と救済措置を制限するものではありません。
パスワード保護
ユーザーは、パスワードの保管に関し責任を負い、許可されていようがいまいが、パスワードを使用してなされたすべてのアクセスに関し責任を負うものとします。お客様は、他者のパスワードを探り出したり、又は書面による許可なく他者のシステム若しくはネットワークにアクセスするためにIDCフロンティア のサービスを使用したり、使用させたりしないものとします。ネットワーク又はネットワーク装置がハッキングなど侵害された場合、IDCフロンティア は、独自の判断により、合理的な範囲内で、当該侵害をなした者の追跡又は追放をネットワーク内で可能な範囲で支援するものとします。
データセンターへのアクセス
データセンターへ入館するお客様は、各データセンターの規則に従うものとし、 顧客登録票においてIDCフロンティアにより確認された方又はお客様が身元保証された方(以下、総称して「資格授与者」)だけが、その規則で許可された範囲で、データセンターに入館できます。顧客登録票及び資格授与者のリストに変更が生じる場合には、お客様は事前にその旨を書面にてIDCフロンティア へ通知する必要があります。お客様及びその代表者といえども、上記の手順によらず資格授与者以外の方のセンターへの立ち入りを許可したり、同行させることはできません。お客様及びその代表者は、お客様の機器の設置とデータセンター・サービスの利用のためにIDCフロンティア が承認したデータセンターの特定の区域(顧客エリア)だけに立ち入ることができます。ただし、IDCフロンティア の権限を有する担当者が別途承認し、立ち会う場合はこの限りではありません。
データセンター施設の使用
データセンター
データセンターへの入館するお客様は、各データセンターの規則に従うものとします。お客様及びその代表者は、IDCフロンティアが作成し、お客様に提供したご利用手引きに記載の一切の保安・安全措置に従い、遵守することを承諾するものとします。
また、お客様及びその代表者は、次に該当する行為を行わず、又はそれに参加しないものとします。
- IDCフロンティア 又は第三者の財産又は機器を誤用又は悪用すること。
- 他のIDCフロンティア のお客様の財産又は機器を無許可で使用したり、使用を妨害すること。
- IDCフロンティア の従業員や他のIDCフロンティア のお客様の担当者などへの迷惑行為。
- IDCフロンティア の財産により、又はデータセンター・サービスに関連して、違法な活動を行い、又は犯罪行為を幇助又は支援すること。
禁止品
データセンターへ入館するお客様は、各データセンターの規則に従うものとします。お客様及びその代表者は、ゴミや不要品を放置することなく各々の顧客エリアを常に清潔に保つものとします。お客様は、IDCフロンティア が別途書面で同意した場合を除き、(1) IDCフロンティアに対して書面で届け出があった以外のコンピュータ・ハードウェアその他の機器を顧客エリアに設置せず、(2) (機器のマニュアルを除き)顧客エリアには一切の紙製品又は他の可燃物を置かず、また、(3) 一切の禁止品(以下に定義)をインターネットデータセンターに持ち込まないものとします。
「禁止品」には以下に掲げた品目及びその他の類似品が含まれますが、それに限定されません。
- 飲食物
- タバコ類
- 爆発物及び武器
- 危険物質
- アルコール、非合法な薬品類及び酩酊をもたらす恐れのある物質
- コンピュータや通信機器に妨害を与えるおそれのある電磁気機器
- 放射性物質
- テープバックアップ装置を除く一切の写真又は記録装置
機器及び接続
お客様の機器
データセンターへ入館するお客様は、各データセンターの規則に従うものとします。お客様の装置にはそれぞれお客様名(又はIDCフロンティア に書面で届け出られた略号)及び個々の機器を識別する記号をラベルで表示していただきます。お客様の装置の接続に関しては、各接続先及び接続ケーブルなどの先端と末端に、お客様名(又はIDCフロンティア に書面で届け出られた略号)をラベルで表示していただきます。お客様の装置は、電源コンセント規格、電力消費量、設置の際の間隔などの点で、メーカーの仕様及び指示に準拠して設置され、常時それに従って作動するように設定されるものとします。お客様がお客様の装置その他の機器を接続、又は取り外そうとする場合には、事前に IDCフロンティア に通知するものとし、少なくとも48 時間前に通知するよう最善の努力を払うものとします。
本規程の修正
IDCフロンティア は、本規程を随時変更する権利を留保します。
メンテナンス スケジュール
お客様が契約されているサービスのメンテナンススケジュールは、IDCフロンティア のカスタマーサポートサイトをご参照ください。