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FACILITY ファシリティ
震度6強の地震にも耐える堅牢なファシリティ、冗長化された電源・空調設備と万全のセキュリティ体制。大規模かつ最先端技術を導入した自社運営のデータセンターがお客さまのサーバーを安全にお預かりします。
高集積!標準6kVAまたは8kVA/ラック
東京府中データセンターや福島白河データセンター、および福岡北九州データセンターでは、1ラックあたり6kVAまたは8kVAの大容量電源を供給。
高集積化を実現し、拡張性も十分!当社一押しの大規模データセンターです。
首都圏・関西圏にも複数拠点ございますので、お客さまのご利用用途や使い方に合わせてお選びください。
電源
複数系統の受電体制、非常用発電機、バッテリーを備えた無停電電源装置(UPS)にて、非常時でも安定した電力をお客さまのシステムに供給します。
空調
冗長構成の空調設備によって、システムに最適な温度を保ちます。
東京府中データセンターや福島白河データセンター、および福岡北九州データセンターは、最先端の外気空調方式を採用しています。
地震対策
すべてのデータセンターが、耐震または免震を考慮した設計となっています。
データセンター運用設備、セキュリティ設備
ラック/ケージ
キャビネットタイプのラック、およびケージ内のオープンラックは、十分な強度を保つ耐震工法により設置されています。
UPS/GTG
UPS(無停電電源装置)やGTG(自家発電設備)により、万一の商用電力停電時にも電力供給が可能です。設備の定期的な試運転点検も行っています。
特高受電設備
特別高圧、または高圧電源の受電設備は冗長化構成です。
外気空調
福岡北九州、福島白河データセンターでは空調に外気を取り入れています。
火災予兆検知システム
空気中の微粒子を感知することにより、火災の予兆レベルで警報を発します。
ガス消火システム
不活性ガスの放出により、お客さま機器に損傷を与えずに消火します。
バイオメトリックセンサー/セキュリティポータル
静脈認証装置をはじめ、共連れを防ぐ顔認証装置を利用しています。
監視カメラ
遠隔操作のビデオ監視システム。
設備監視システム
緊急時には24時間体制のアラームが対応します。
常駐の警備員
24時間常駐の警備員が、データセンターへの接近者の監視、セキュリティ監視と、さまざまな事故管理を行います。
データセンターの上手なご利用方法
実際にラックやケージをご利用になるお客さまに、上手なデータセンターのご利用方法をご案内します。
冷却効率を考慮した機器の設置方法など、今すぐ役に立つ豆知識を掲載しています。
機器を耐震固定してサーバーを守る!
大事なサーバーが地震で落下してしまっては大変です。ラックの耐震性維持の為、すべての機器をラックに固定しましょう。IDCフロンティアでは、以下の耐震性基準を定めています。すべての機器について、レベル2以上の耐震性を満たすようお客さまにお願いしています。
耐震性基準
耐震レベル1(耐震性が高い) | 機器がラック支柱にネジ留めされている。 |
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耐震レベル2(基本的な耐震性) | 耐震ベルトで前後面が固定されている。 |
耐震レベル3(耐震性が低い) | 機器を棚に置いているのみ。または耐震ベルトが横留め。 |
排気を妨げないケーブリング!
ラック内の冷却効率維持のため、機器の排気を妨げないようにケーブリングをしましょう。機器付属のケーブルマネージメントのご利用により、背面に熱溜まりが発生する場合があります。排気スペースが確保されるよう、注意が必要です。
単一のラックをご利用の場合
エアフローを考慮した機器の設置!
冷却効率を維持する為に、ラック内機器の吸気と排気面を統一することが大切です。
複数のラックをご利用の場合
複数架列をご利用される場合は、吸気面同士が向かい合う様に設置しましょう。
可燃物にご注意!
ハウジングスペース内の防火のために、ラック、ケージ内では、いかなる可燃物も保管、放置してはいけません。
IDCフロンティアでは、ドキュメントやメディアなどの保管用に樹脂性ボックスの貸し出しをしています。データセンタースタッフまでお問い合わせください。