セキュリティは、安全、防護、保障などの意味を持つ英単語ですが、IT分野では暗号や防御のためのソフトウェア、アクセスの制限などを用いて、データやシステム、通信経路などを保護し、機密漏洩や外部からの攻撃、改ざんなどの危険を排除すること全般を指します。保護する対象により、「ネットワークセキュリティ」「コンピュータセキュリティ」「情報セキュリティ」など様々な分野があります。
身近なセキュリティとしては、パスワード(PCの立ち上げに使うものから、サイトにログインする際に使うものまで様々)やウィルス対策ソフト、ファイアウォールなどがあります。コンピュータシステムを災害や不正アクセスなどから守るためのものが「コンピュータセキュリティ」と呼ばれ、ハードウェア、ソフトウェア、データ、ネットワークのいずれについてもその機密性、完全性、可用性を維持することを指します。
「情報セキュリティ」とはISO/IEC 27002にて、情報の機密性、完全性、可用性を維持することと定義されています。機密性(confidentiality)、完全性(integrity)、可用性 (availability)の3つの要素の英語の頭文字から、情報のCIAと呼ばれることもあります。
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