レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」では、Dr.WEBによるメールウィルス、スパム対策を標準機能でご提供しています。
各機能の詳細は下記をご参照ください。
Dr.WEBの詳細はこちら
本機能をご利用いただけるプランは、以下のとおりです。
サービス名 | プラン名 |
---|---|
Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud | IC-1 ~ IC-4 |
Zenlogic ホスティング | プランS、プラン1 ~ 7、移行プランA/B |
※ 移行プランA/Bは、旧レンタルサーバーサービス(FirstServer)からZenlogicホスティングへ移行された一部のお客様専用のプランとなります。
サーバーでウイルスを検知した場合、該当メールそのものをパスワードをかけて圧縮し、「送信先」と「通知先メールアドレス」に送信します。
※ ウイルス/スパム対策の「通知先メールアドレス」は、初期設定では「postmaster@標準ドメイン名」となります。
※ 既知のウイルス、未知のウイルスに関わらず、同じ挙動となります。
圧縮されたメールのファイル名は「virus-infected-mail.zip」です。
カスタマーポータルに表示している解凍用パスワードを利用して、ウイルスが検知されたメールの内容を確認することが可能です。
ウイルス検知メールの解凍用パスワード確認方法
※ ウイルスが駆除されていない状態のメールとなりますので、お取扱いには十分ご注意ください。
ウイルスの検知結果は、maillog(メール配送ログ)に記録されます。
[ウイルスが検知されたメールの本文例]
ウイルスの疑いのあるメールを検知しました。 【メールの情報】 送信元:virus@xxxxxxxx.com (実際の送信者と異なる可能性があります) 送信先:info@example.jp Message-ID:<012345678910@abcdefg.hijk001.lmn.outlook.com> 接続元IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx 【ウイルスの情報】 ウイルスタイプ:known_virus ウイルスの名前:Sample.Virus 上記メールをパスワードをかけて圧縮し、本メールに添付しています。 ウイルスが検知されたメールの内容を確認したい場合は、下記メールシステム 管理者に連絡し、解凍用パスワードを確認してください。 postmaster@navy-*******001.znlc.jp ※ウイルスが駆除されていない状態のファイルとなりますので、お取扱いには 十分ご注意ください。 ※信頼できる送信元/ファイル以外は、開かずに削除されることをおすすめ します。
[ウイルスを検知した際のメールログ例]
Jun 1 12:30:01 white-abcdefg001 drweb-maild[00000]: Milter client 00hh-11ii-22jj: Lua: [ウイルス名] found in [ファイル名]
スパムと判定されたメールは、ヘッダ情報の「X-Drweb-SpamState」が「yes」となります。
この情報を元に、メールソフトの振り分け機能を設定してスパムメールを選別することができます。
※ スパム判定は機械的に行われます。必要なメールがスパム判定される場合もありますので、ご注意ください。
スパム対策リストはホワイトリストが最優先となります。
必要なメールは、あらかじめ「ホワイトリスト」に登録いただくことをおすすめします。
※ 同じメールアドレスがホワイトリスト/ブラックリストの両方に登録されていた場合、ホワイトリストが優先されます。
スパム判定結果は、maillog(メール配送ログ)に記録されます。
※ スパムスコア値がログに記録されます。
[スパム判定した際のメールログ例]
Dr.WEBの on/off (有効/無効)の切替えや、サーバーで受信したメールからウイルスが検知された場合の通知先を設定できます。
初期状態では、Dr.WEBは「on」(有効)、通知先メールアドレスは「postmaster@標準ドメイン名(Zenlogic提供)」が設定されています。
※ 通知先は1箇所のみの設定となりますので、複数のメンバーで通知メールを共有したい場合は、メーリングリストのアドレスなどをご設定ください。
Zenlogicカスタマーポータルにログインし、「コントロールパネル」メニューから対象のサービスを選択します。
「メール」→「ウイルス/スパム対策」メニューをクリックします。
Dr.WEBの on/off 切替えや通知先メールアドレスを入力して、[保存]ボタンをクリックしてください。
設定が正常に行われると、完了メッセージが表示されます。
Dr.WEBの標準機能に加えて、お客様独自のスパム対策リスト(ブラックリスト/ホワイトリスト)を設定/編集できます。
※ スパム対策リストは、すべてのメールアドレスに適用されます。個別のメールアドレスに対する設定はできません。
「ウイルス/スパム対策」画面で、設定するメニューをクリックします。
リストに追加するメールアドレスを入力し、「保存」ボタンをクリックします。
対象メールアドレス |
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設定が正常に行われると、完了メッセージが表示されます。
ウイルス検知されたメールは、パスワードをかけて圧縮され、受信者と通知先メールアドレスあてに送信されます。
メールの内容を確認したい場合は、カスタマーポータル(ウイルス/スパム対策画面トップ)に記載のパスワードを利用してください。
※[表示]をクリックして、パスワードをご確認ください。
※ ウイルスが駆除されていない状態のメールとなりますので、お取扱いには十分ご注意ください。