レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」でメールを快適にご利用いただくために、以下のご提供仕様をご確認ください。
レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」で送受信可能なメールサイズは、1通あたり【100MB】までとなります。
圧縮したファイルを添付する場合は、解凍後の総容量が【300MB/1通】以内の必要があります。
また、送信先のメールサーバーでサイズが制限されている場合があります。
解凍後の容量が300MBを超えるファイルを添付する場合や、画像など容量の大きいファイルをやり取りする場合は、簡易ファイル共有機能などでの配布/送信をご検討ください。
本サービスでは、一般的にメール管理者として位置付けられているメールアドレス「postmaster」をご提供しています。
メールの配送に関するエラーメールや、ウイルス対策機能の検知メールなどの送付先となります。
初期状態で【postmaster@標準ドメイン名】が登録されています。
本メールアドレスのパスワードをご変更いただき、メールソフトで必ず受信してください。
※ 本メールアドレスは削除できません。
ブラウザからメールの操作が可能なWEBメールアプリケーション「Roundcube」の簡単インストール機能をご用意しておりますので、必要に応じてご利用ください。
簡単インストール
※ ご利用方法はサポート対象外です。公式ホームページや関連書籍などをご参照ください。
Zenlogicホスティングでは、ドメイン名をまだ取得されていない場合や、他社からのお乗換えの場合でも、サーバーの運用準備を行っていただけるように、Zenlogic提供の【標準ドメイン名】をご提供しています。
他社からのお乗り換え作業中に、Zenlogicホスティングを利用したメール送受信を確認したい場合などにご利用ください。
前述の「標準ドメイン名」を利用することで、送受信を行うメールソフトとZenlogicホスティング間の暗号化通信が可能です。
標準ドメイン名を利用したメールソフトの設定方法は、以下をご確認ください。
メールソフトの設定
また、Zenlogicホスティングのメールサーバーでご利用可能な暗号化通信のバージョンは、以下のとおりです。
※ 「TLS 1.1/1.0」については、コントロールパネルからお客様にて有効化/無効化の設定が可能です。
TLSバージョン制限(メール)
※ 初期設定では「1.2」のみを有効化しています。
-2018年11月14日までにご契約いただいたサーバーは、「TLS 1.1/1.0」も有効化されています。
-2018年11月14日以降にご契約いただいたサーバーは、「TLS 1.1/1.0」は無効化になっています。
※ TLS「1.2」は無効化することはできません。
Zenlogicホスティングで受信し、メールBOX内に格納されたメールデータは、お客様にてご確認いただけない領域に保存されていますので、FTP接続でのバックアップ等はできません。
メールデータのバックアップをご希望の場合は、
などのご運用をご検討ください。
メールの転送設定については、以下をご参照ください。
メールアカウントの詳細設定
Zenlogicホスティングで送受信したメールの記録をログファイルとして保存しています。
各種ログの保存期間や保存場所等につきましては、以下をご参照ください。
ログの保存
「Zenlogic ホスティング Powered by AWS」は、納品直後から約1ヶ月間は、共有メールサーバー(メールゲートウェイ)からのメール送信となります。
※ 配送経路は、[ご契約サーバー]→[メールゲートウェイ]→[外部サーバー]となります。
※ 外部からのメール受信時には、共有メールサーバー(メールゲートウェイ)は経由しません。
※ プランS、プラン1~7をご利用の場合は、本仕様は該当しません。
納品から約1ヶ月後より、ご契約サーバーから直接外部サーバーへメール送信するように設定が変更されます。
注意事項
ご契約サーバーとメールゲートウェイでは、サーバーのIPアドレスが異なります。
お客様ドメイン名のDNSゾーンに「SPFレコード」を設定される場合は、ご注意ください。
メールサーバー | 送信時 | Postfix ※ デーモンは停止できません。 |
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受信時 | Dovecot ※ デーモンは停止できません。 |
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対応プロトコル | SMTP / SMTPS、POP3 / POP3S、IMAP4 / IMAP4S | |
認証方式 | 送信時 | SMTP-AUTH ※ POP before SMTPはご利用いただけません。 |
受信時 | LOGIN / PLAIN / CRAM-MD5 ※ APOPはご利用いただけません。 |