10月6日に開催されたCEATEC JAPAN 2011のトレンドセッション「Green IT Symposium 2011」で、事業企画本部技術企画部 部長の山中敦が講演を行ないました。

「データセンターと節電対策」と題し、震災後のデータセンターの節電について、従来の節電との発想の違いや考えられる節電手法とそのリスク、実際に実行した節電策とその効果について具体的な実例を交えながらご紹介いたしました。

山中は、講演を通じて「従来はデータセンターでは攻めの省エネだったものが、震災以降は節電という守りの省エネになった。節電への特効薬はなく、対策を地道に積み重ねていくしかない。今夏実施した対策については今後検証し次に繋げていきたいが、その具体策についてはJDCC発行の『節電対策マニュアル』も是非参考にしていただきたい」と結びました。

IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、データセンターサービスの信頼性向上と、データセンター業界の活性化に力を尽くしていきたいと考えています。