IDCフロンティアは、グリーンIT推進協議会が主催する「グリーンITアワード 2011」の審査員特別賞を受賞しました。

本アワードは、優れた省エネ効果を持つIT機器、ソフトウエア、サービス等、ならびにそれらを活用して優れた省エネ効果を実現した提案を対象に表彰されるもので、学識経験者等で構成する「審査委員会」において、特に省エネルギー性を重視しつつ、エネルギー削減の実積、先進性・独創性、省エネルギー以外の環境親和性等を含めて総合的に審査されました。

■グリーンITアワード 審査員特別賞
環境対応型次世代データセンター

■受賞の理由
北九州のデータセンター「アジアン・フロンティア」は、2008年9月の運用開始後からモジュール型という特長を活かし省エネ実績を蓄積している点、データセンターについて設置時の工夫は多数提案されているが設置後の改善は珍しく、外気導入、設置位置の変更、スケーラビリティなど使える手段をフル活用している点、また地域分散・地域展開型のデータセンターとしてのメッセージ性などが評価されました。

IDCフロンティアは、今回の受賞を糧に外気空調システムの積極的な活用、および、より効果的で実効性のある空調コンセプトや設備開発を行うことで、環境配慮と競争力のあるサービスの実現を図り、お客様ビジネスの発展に貢献したいと考えております。