IDCフロンティアのDDoS対策
インターネットの信頼性と安全性の確保、その向上を図る取り組みについて
2010年03月09日
株式会社IDCフロンティア(代表取締役社長:真藤 豊、本社:東京都新宿区、以下IDCフロンティア)は、高速かつ安定したインターネット環境を提供するためDDoS対策を強化しました。
DDoSのようなインターネット上のトラフィックを増大させ、通信を処理している回線やサーバの機能を占有する帯域飽和型のサイバー攻撃は、攻撃を受けているお客様だけでなく、データセンターをご利用いただいているすべてのお客様に影響が及びます。そこでIDCフロンティアは、データセンター事業者として常に安定したネットワーク環境を提供する責務を果たすため、DDoS攻撃の検知システムと防御システムを組み合わせたDDoS検知・防御システムを導入し、その検知から防御までを自動で実行するようにいたしました。
このDDoS検知・防御システムの導入は、サイバー攻撃の発見から対処までの時間を短縮し、常に安定したトラフィック状態の維持・提供を可能にしました。また、DDoS検知・防御システムにより異常トラフィックの流入が自動防御されるため、すべてのお客様の通信状況の安定と安全が確保され、データセンターサービスの質が向上いたしました。
なお、今後IDCフロンティアはこのDDoS防御システムをデータセンターサービスに応用し、お客様毎へのDDoS攻撃に対する対策を講じるサービスメニューの開発も検討しております。
IDCフロンティアはデータセンター事業を通じてお客様のビジネスの発展と創造を支援してまいりました。今後もトラフィックの把握とセキュリティの強化に努め、ネットワーク環境の信頼性の向上と安定性の実現を図ることで、お客様に提供するサービスレベルのよりいっそうの向上に努めてまいります。
以上
<会社概要>
社名: 株式会社IDCフロンティア(英文社名 IDC Frontier Inc.)
設立: 2009年2月2日
代表者: 代表取締役社長 真藤豊
事業内容: 届出電気通信事業者
データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他。
ホームページ: http://www.idcf.jp
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9ヵ所で運用しており、SaaS/PaaS/HaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。