プレスリリース(2007年)

IPA OSSセンター、ソフトバンクIDCのデータセンターを採用

高品質なデータセンター環境と運用サービスを評価

2007年09月26日

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独立行政法人情報処理推進機構(略称:IPA、所在地:東京都文京区本駒込、理事長:藤原武平太)オープンソースソフトウェア・センター(以下「OSSセンター」)のOSSオープン・ラボ基本システムの設備一式を設置するデータセンターとして、ソフトバンクIDC株式会社(本社:東京都新宿区四谷 社長:真藤豊 以下ソフトバンクIDC)のデータセンターが採用されました。

OSSセンターは、IPAの中核事業のひとつで「ソフトウェア信頼性・安全性向上のためのサポート基盤整備事業」を推進しています。今回の公募は、OSSがより広く活用されるため、OSSの開発者およびOSSを用いたシステム構築者やユーザーを対象に共通のプラットフォームを提供し、開発支援およびOSSの評価環境を提供する「OSSオープン・ラボ」を構築する環境を整備することが目的であり、そのためハイスペックな環境を提供する必要がありました。
ソフトバンクIDCのデータセンターは、大容量かつ高速のバックボーン、高い受電能力と高集積サーバに対応した設備、そして高度なセキュリティ環境など、OSSの開発および評価環境に適した環境を提案し、それらが評価された結果の採用であると考えております。

ソフトバンクIDCは、OSSオープン・ラボ基本システムの保守・運用管理を通じOSSの開発支援、事業の発展を支援してまいります。

以上

<会社概要>
ソフトバンクIDC株式会社
所在地:東京都新宿区四谷4-29
設立:1986年11月17日
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:届出電気通信事業者
データセンター事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他付帯する一切の業務
ホームページ: http://www.sbidc.jp

ソフトバンクIDCは、全国9ヶ所でデータセンターを運用する国内最大級のデータセンター専業会社です。現在1,600社以上のお客様へネットワークセキュリティや運用監視を含む高品質のデータセンタソリューションを提供しています。高規格な設備に加え、65Gbpsの大容量バックボーンを有し、ISO27001およびITIL※準拠の運用フレームワークに基づいて専門技術者が24時間365日お客様機器の保守・運用・監視を行うなど高品質なマネージドサービスを特長としています。
※:ITIL:IT Infrastructure Library  イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。