プレスリリース(2006年)

ソフトバンクIDC、IPバックボーンを大幅に増強

ブロードバンド需要の拡大に対応し、国内最大級のバックボーンを構築

2006年03月31日

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ソフトバンクIDC株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下当社)は、ブロードバンド需要の本格的な拡大に対応するため、この度、IPバックボーンを大幅に増強いたしました。大容量コンテンツの安定配信を支援するとともに、物理的、地理的制約を越えたデータセンターの拡張を可能にします。

ITの急速な普及とブロードバンドの進展により、動画配信やオンラインゲームに代表される大容量コンテンツの利用は拡大し、インターネットのトラヒック量は増加の一途をたどっています。
当社はこのようなブロードバンド需要拡大への対応として、国内最大級となる総容量65Gbpsの大容量バックボーンを構築しました。これにより、お客様は大容量コンテンツの配信に対応するギガクラスの帯域を短納期でご利用いただくことが可能となります。新バックボーンは、回線故障の影響を最小限に抑える高信頼のネットワーク構成となっており、最高水準の安定性と信頼性を実現しています。また、当社の各データセンター間をダークファイバーで接続して独自のネットワークを構築したことにより、物理的な距離に依存せず、複数データセンターを仮想的に1つのデータセンターとして利用可能な環境を提供します。

新バックボーンの稼動に合わせ、複数データセンターをご利用のお客様向けに、「データセンター間接続サービス」を開始いたします。本サービスをご利用いただくことにより、お客様は複数データセンターにまたがるサイトの拡張やメンテナンスを始め、IX収容データセンターへのダイレクトな接続や災害対策用のバックアップサイト構築などが可能となります。

当社はこれからもブロードバンド時代に対応したバックボーン増強を弾力的に実施し、お客様ビジネスの成功を支援する高品質なデータセンターソリューションを提供してまいります。

                                               以 上