トピックス(2024年)

IDCフロンティア、はてなのサーバー監視サービス「Mackerel」を「IDCFクラウド コンテナ」でも標準提供開始

2024年04月17日

【ニュースリリース】

株式会社IDCフロンティア(以下「IDCフロンティア」)は、マネージドKubernetesサービス「IDCFクラウド コンテナ」と国産パブリッククラウド「IDCFクラウド」で稼働するコンテナを対象に、株式会社はてな(以下「はてな」)が提供するサーバー監視サービス「Mackerel」の標準提供を開始します。

IDCフロンティアでは、2014年より「IDCFクラウド」の利用者が無料※で利用できるサーバー監視サービスとして、はてなの「Mackerel」を提供しています。このたび、監視対象の範囲を拡大し、仮想マシンやロードバランサーに加え、「IDCFクラウド コンテナ」および「IDCFクラウド」上で稼働するすべてのコンテナも一括で管理・監視できるようになりました。

「Mackerel」を利用することで、「IDCFクラウド コンテナ」のモニタリング機能と比較し、ミドルウェアのリソース情報を取得して、アラートを上げることができます。また、システムの負荷に応じた拡張や縮退など、従来の仮想マシンに加え、コンテナ環境も「Mackerel」で監視することにより、インフラの統合管理や運用が可能です。

▼Mackerel管理画面


今後、「IDCFクラウド」では、マネージドRedisサービス「IDCFクラウド CacheDB」への対象範囲の拡大も予定しており、より快適なサービスを目指して機能の追加・改善を続けます。

「Mackerel(マカレル)」についての詳細は次のURLをご参照ください。
https://www.idcf.jp/cloud/mackerel/新規ウィンドウを開きます

※無料で利用できる範囲には上限があります。詳しくはWEBサイトにてご確認ください。

【IDCFクラウドについて】
IDCフロンティアでは、国内では先駆けとなるパブリッククラウドを自社データセンター内で2009年から開始し、24時間365日のサポートや99.999%の品質保証制度(SLA)を運用・導入してきました。2014年にコンピュートから提供を開始した「IDCFクラウド」は、東西に分散した全15ゾーンからなる自社開発の国産クラウドサービスです。 コンテナ、リレーショナルデータベース、ロードバランサーなど、多くのマネージドサービスのラインアップを備え、2024年2月より「IDCFクラウド CacheDB」を追加しました。

【サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」について】
https://ja.mackerel.io新規ウィンドウを開きます

株式会社はてなが提供する「Mackerel」は、オンプレミス、マルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスです。サーバー監視に加えて、クラウドサービスのメトリックやイベントを可視化して、複雑なサービス環境も全体を俯瞰してシンプルに管理できます。使い易いUIと豊富なAPIによる総合的な監視体験で、より自動化されたインフラ基盤の構築を可能にしており、その先進性を評価する多くの大手企業をはじめ、様々な企業で採用されています。

以上