2023年10月より、ネットワークサービス「バーチャルブリッジ」の提供可能データセンターに大阪吹田データセンターが対応し、これまでの冗長構成によるマルチポイントでの接続に加え、新たにシングル構成の接続仕様も追加されました。

「バーチャルブリッジ」は、IDCフロンティアの各サービス間を閉域網で接続することができるネットワークサービスです。大阪吹田データセンターからは、首都圏や福島白河、福岡北九州データセンター間の接続に加え、IDCFクラウドやプライベートクラウドとも相互接続が可能です。

また、「バーチャルブリッジ」のオプションである「インターコネクト」をご利用いただくことで、大阪吹田データセンターからメガクラウドや他社データセンターにも接続できます。

これにより、大阪吹田データセンターのハウジングサービスとクラウドを組み合わせたマルチインフラ構成や、データセンター間を閉域接続することでディザスタリカバリ（DR）構成などを構築することが可能です。

また、「バーチャルブリッジ」の接続種別に2拠点のデータセンター間をPoint-to-Pointで接続するシングル構成の仕様が追加されました。これによりデータセンター間接続のコスト抑制も可能です。

「バーチャルブリッジ」の主な仕様は次の通りです。