【新オプション追加】「IDCFプライベートクラウド」高信頼・大容量の個社専用ストレージオプション提供開始
2022年11月21日
2022年11月21日より、「IDCFプライベートクラウド TypeV 2020(以下、IDCFプライベートクラウド)」のオプションメニューとして、高信頼・大容量の個社専用ストレージ機器を追加できる「ストレージオプション for プライベートクラウド(*1)」の提供を開始します。
「ストレージオプション for プライベートクラウド」は、「IDCFプライベートクラウド」で提供しているVMware vSAN™(以下、vSAN)とは別にNetApp社製の個社専有ストレージ機器を接続し、仮想化基盤のデータストアとして利用できる機能を提供します。
データドリブン傾向にともない、従来のHCI型基盤では、データ資産が増加すると、メモリ、CPU資源が余剰となってしまいますが、本オプションによりデータ格納場所だけを独立して増強することができるようになります。
なお、本オプションと「IDCFプライベートクラウド」のvSANは併用可能なため、利用用途に合わせて最適なデータ保管環境や構成(vSAN領域、ストレージオプション)の使い分けができるようになります。
このオプションサービスの特長および詳細は次の通りです。
1. システムやデータの特性に合わせたデータ保管場所の配置ができる。
2. 従来のvSAN環境と併用によるそれぞれのデータ相互バックアップが可能
3. オンプレミス仮想化環境と同様の3Tier構成の継承が可能
4. NetApp社製の独自ストレージ機能の利用が可能*1
*1 一部機能制限をしています。
料金・仕様一覧
ストレージオプション for プライベートクラウド AF250‐50 |
ストレージオプション for プライベートクラウド AF250‐100 |
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料金(初期費用なし) | 900,000円~/月 | 1,250,000円~/月 |
契約期間 | 2年~5年 | |
ストレージ仕様(プロセッサ数) | 12コアCPU x 2 | |
ストレージ仕様(メモリ容量) | 128GB | |
ストレージ仕様(NVRAM/NVMEM) | 16GB | |
ディスク仕様 | NS224 NVMe SSD 7.6TB | |
ディスク数*1 | 12本 | 24本 |
ストレージ容量*2 | 約50TB | 約100TB |
*1 ストレージ機器内部でのディスク増設不可。容量を増やしたい場合は、追加契約により、ストレージ機器を追加することができます。
*2 ストレージ機器が持つDISKの実効容量ですが、ユーザが利用できる容量はこれより少なくなります。
※表示価格はすべて税抜きです。
提供機能*1 | ストレージオプション for プライベートクラウド |
---|---|
QoS(アダプティブ) | 〇 |
FlexVolume | 〇 |
FlexGroup | × |
FlexClone | × |
deduplication | 〇 |
compression | 〇 |
compaction | 〇 |
Snapshot | 〇 |
SnapRestore | 〇 |
MetroCluster | × |
SnapMirror | × |
SnapVault | × |
SnapCenter | × |
System Manager | 〇 |
Unified Manager | × |
ONTAP Tools for VMware vSphere | × |
ログ保存, 参照 | 〇 |
SnapLock | × |
Onboard Key Manager | × |
Multitenant key manager | × |
NetApp Storage Encryption | × |
NetApp Volume Encryption | × |
データ消去 | △ (契約終了時のみ) |
*1 各機能の直接操作不可または参照のみ
※11月21日の発表時の内容に誤りがあり、料金・仕様一覧の注釈*2ストレージ機器が持つDISKの「物理容量」を「実効容量」に修正しております。