新年のご挨拶
2021年01月05日
あけましておめでとうございます。
昨年は、世界中が未曽有の危機に陥った中、ITインフラが人々の社会生活にどれだけ必要とされているのか、その重要性を再認識した一年でした。
そして、ITインフラの提供を生業としている当社にとって、とても重要な一年になったと感じています。
データセンターサービスにおいては、ソフトバンクと共同で進めてきた「東京府中データセンター」を開業することができました。
クラウドサービスの需要拡大や、AI・IoT時代の多様な需要に対応する高集積・大容量のハイパースケールデータセンターです。これまでに無い規模感のビジネスにもしっかりお応えして参ります。
クラウドサービスにおいては、東日本地域で3番目となる東日本リージョン3を新設し、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)にも活用できる、高CPU・大容量メモリタイプの提供を開始しました。
また、VMware社による「VMware(R) Cloud(TM) Verified」の認定を取得し、信頼性の高いクラウドサービス事業者であることが認められました。
ネットワークサービスにおいては、各データセンター・サービス間を広帯域かつシームレスに閉域網接続するバーチャルブリッジが、福岡北九州データセンターにも対応し、東西データセンター間でL2接続連携が可能となりました。
コロナ禍における新しい生活様式は、社会のデジタルシフトを一気に加速させることでしょう。その中で、ITインフラが果たす役割は非常に大きく、重要性は一層増していきます。
安定したサービスを提供し、いつでもどこでもITインフラを利用できる新たな世界の実現に向けて、社員一同チャレンジして参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
鈴木 勝久