トピックス(2014年)

IDCフロンティアのクラウドサービス、ソフトバンクとベネッセの合弁会社Classi(クラッシー)の学校教育向けサービスで採用

2014年11月11日

IDCフロンティアのクラウドサービスが、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)と株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市北区)が設立した、学校教育でのICT活用をソフト・ハードの両面から総合的に支援する合弁会社、Classi(クラッシー)株式会社(本社:東京都新宿区、以下:Classi)の教育現場向けサービスのインフラとして、採用されました。

IDCフロンティアのクラウドサービスは、国内では先駆けとなる2009年6月に提供を開始し、国内パブリッククラウドでは最高水準となる99.999%のSLA(*1)やフェイルオーバー(*2)の標準提供、また自社データセンターでの一貫運用など、高品質なサービスを提供し数多くの企業で採用されています。

Classiが提供するサービスは、小テストや宿題で活用できる問題などのコンテンツと、先生が生徒の学習状況などを記録し、面談などで活用できる各種指導用アプリケーションを、タブレットで利用できるものです。先生が簡単に記録・閲覧できるようなユーザーインターフェースにより自動集計や情報共有が促進され、先生の校務の効率化を実現します。

これらサービスでは、教育関係者および生徒の学習状況などの各種データを管理するため、アプリケーションを支えるインフラには高度なセキュリティ要件が求められました。IDCフロンティアでの、情報セキュリティの認証基準である「ISO/IEC27001:2005 (JIS Q 27001:2006)」の取得や、24時間365日有人監視された国内自社データセンターでの一貫運用やデータ保管など、高いサービス品質と安心・安全への取り組みを評価いただき、採用されました。

IDCフロンティアは、自社でデータセンターやネットワークインフラを持つことで、多種多様なITインフラニーズにお応えし、クラウドコンピューティングやデータセンターなどの提供を通じて、ITインフラパートナーとしてお客様の事業の成長に寄与してまいりました。今後も安心・安全のITインフラと価値あるサービスの提供に取り組んでまいります。


*1 Service Level Agreement:品質保証制度
*2 高可用性を実現するHA(High Availability)機能。物理ホストに障害が発生しても、自動的に他の物理ホストで仮想マシンが再起動します。