11月15日に開催された、CloudStackユーザ会(CloudStack勉強会)−第10回で、ビジネス推進本部サービス開発部 クラウドアーキテクトの寺門典昭が講演を行ないました。

「クラウドサービス編」と題したパネルディスカッションで、クラウド利用促進機構の荒井氏をモデレータに、NTTコミュニケーションズの柏木氏、SCSKの貝塚氏、KDDIの前原氏と共に寺門も登壇し、クラウド基盤にCloudStackを採用した理由や、監視・運用面での工夫などについてご紹介いたしました。

寺門は講演を通じ、「Citrixとはコミュニケーションを密にしながら改善などの要望を伝えている。日本からの要求は世界でも求められるレベルのものであり、彼らも注力して進めてくれると考えている。サービスの運用面でも経験と工夫を積み重ねてきており、今後はサーバー、ストレージの仮想化だけではなく、ネットワークの仮想化も検討をしていきたい」と語りました。

IDCフロンティアは、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、クラウドコンピューティングサービスの提供を通じて、クラウドビジネスの活性化とオープンソースコミュニティの発展に寄与していきたいと考えています。