JDCCシンポジウムにて講演
2012年03月22日
3月15日に開催されたJDCCシンポジウム「経済・社会の継続的成長とデータセンターの役割」で、日本データセンター協会(JDCC)の運営委員で国際競争力ワーキンググループリーダーである、事業企画本部事業企画部 部長の山中敦が講演を行いました。
「日本のデータセンターの国際競争力」と題した講演で、東日本大震災以降に変化した日本のデータセンターの国際競争力について、業界を取り巻く電力事情、技術力、国内市場等の解説を交え多面的に分析を行いました。さらに日本のデータセンターに対する海外からの客観的評価、とりわけ災害リスクに対する過剰反応や誤解を払拭するべく実施した海外での講演内容を紹介しました。
山中は講演を通じ、「東日本大震災では図らずも日本のデータセンターの高い信頼性、技術力、運用力が立証された。東アジアのデータハブとしての条件、底力を有する日本をもっと海外にアピールし業界全体そして日本経済の活性化につなげていきたい」と結びました。
IDCフロンティアは、今後もJDCCでの活動を通して国内データセンター業界の活性化に力を尽くしていきたいと考えています。