10月14日に開催されたITpro EXPO 2011の日本データセンター協会カンファレンスにて、日本データセンター協会の環境政策ワーキンググループリーダーであるビジネス推進本部の中西重能と、国際競争力ワーキンググループリーダーである事業企画本部の山中敦が講演を行ないました。

中西は「東京都環境確保条例の動向と震災後の状況について」と題し、総量削減義務と日本データセンター協会の対応や基準排出量変更の手引書、また震災後における東京都の対応と今後の動向を、山中は「日の丸データセンターの国際競争力」と題し、データセンターにおける国際競争力増進のための提言書骨子や、震災後の対応事例、DatacenterDynamics（サンフランシスコ）での講演など、ワーキンググループでの主な活動をご紹介いたしました。

中西と山中は、各ワーキンググループでの活動を通して、条例に関する行政との連携・協力強化や制度運用への具体策提言の実行、また世界に冠たる省エネ性能を有する日本のデータセンターの底力を海外へアピールし、国際競争力の増進と回復をしていきたいと結びました。

IDCフロンティアは、日本データセンター協会での活動を通して、今後もこうした機会を利用して情報発信に努めるとともに、データセンター事業者および関連事業者と水平的・垂直的に協力して、データセンターのあるべき姿を追求していきたいと考えています。