Interop Tokyo 2010 「ジャパン・データセンター最前線 〜今、何が起きているのか?〜」にて講演
2010年06月10日
6月7日から11日の5日間の会期で開催されている、Interop Tokyo 2010の6月7日のコンファレンスセッション「ジャパン・データセンター最前線〜今、なにがおきているのか?〜」で、社長室戦略担当山中敦が講演を行いました。
「ジャパン・データセンター最前線〜今、なにがおきているのか?〜」は、現在データセンターが直面する課題、特に省エネルギー、CO2の削減に関してどのような取組みがなされているのか、現状と課題解決に向けた取り組みを紹介するセッションで、当社取締役でファーストサーバ株式会社代表取締役の磯部眞人の進行のもと、「ECOと信頼性を両立する直流給電システムの動向」について株式会社NTTファシリティーズの青木忠一氏が、「日本版データセンターファシリティスタンダードの制定」について鹿島建設株式会社(JDCCファシリティスタンダードワーキングループリーダー)の市川孝誠氏が、「データセンターと東京都環境確保条例」について株式会社三菱総合研究所(JDCC事務局)の福田次郎氏が、そして山中敦が「データセンターにおける自然エネルギー利用空調システムの実践と発展」について講演を行いました。
企業および団体が現在取組んでいる具体的な事例を交えた講演内容に刺激され、参加者からは自身が抱えている課題に基づいた具体的な質問が寄せられるなど、データセンターの現在、そして将来を展望する有意義なセッションとなりました。
IDCフロンティアは今後もこうした機会を利用して、データセンター事業に関する情報公開や新規技術の導入成果を発表し、データセンター事業が直面する課題解決と技術革新に積極的に取組みます。