プレスリリース(2016年)

IDCFクラウドが国内初のISMSクラウドセキュリティ認証を取得

JIPDECの国際規格を満たし、安心して利用できるクラウドサービスとして認定

2016年11月01日

株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石田 誠司、以下IDCF)は、同社のクラウドサービスである「IDCFクラウド」が、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(所在地:東京都港区、会長:牧野 力、以下JIPDEC)の「ISO/IEC 27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティ認証(以下 ISMSクラウドセキュリティ認証)」において、国内クラウド事業者の第1号グループとして10月12日付でJIPDEC認定認証を取得しました。

今夏より開始されたISMSクラウドセキュリティ認証は、ISMS(ISO/IEC 27001:2013)をベースに、クラウドサービス向けの国際規格であるISO/IEC 27017:2015に規定されるクラウドサービスの情報セキュリティ管理策が構築・実践されていることを第三者機関が認定するものです。

企業におけるクラウドサービスの利用が拡大するなか、サービスを提供する事業者のセキュリティ対策状況を確認する手段が必要となってきています。

今回の認定においては、JIPDEC認定のISMS認証機関であるBSIジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹尾 直章、以下 BSIジャパン)が審査を行いました。BSIジャパンは、IDCFがIaaSのクラウド提供事業者として、ISMSだけではカバーされていないクラウドサービス特有の情報セキュリティ対策について、適切な管理・運用が継続的に行われているかについて、ISMSクラウドセキュリティ認証への適合性を評価しました。

■「ISMSクラウドセキュリティ認証」の概要
初回登録日 2016年9月30日
審査登録機関 BSIグループジャパン株式会社
認証基準 JIP-ISMS517-1.0(ISO/IEC 27017:2015)
認証登録番号 CLOUD 660691
対象 対象 IDCFクラウド コンピューティングサービス
(東日本リージョン・西日本リージョン)


授与式で認定証を手にするIDCフロンティア代表取締役社長の石田(写真中央)


以上

<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(https://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 石田 誠司
事業内容:クラウドコンピューティング事業、データセンター事業
株式会社IDCフロンティアは、Yahoo! JAPANグループのクラウドコンピューティングとデータセンター事業を担う戦略的子会社として、クラウド、ビッグデータ分析、ネットワークセキュリティ、ハウジングなどのITインフラを提供しています。国内最大規模を誇る広帯域のバックボーンネットワークと圧倒的な拡張性を持つ最新鋭のデータセンターを首都圏・東日本・西日本で展開しており、サーバーセンターからデータを集積するセンターへの変革を推し進め、お客さまの課題を解決するとともにデータが生み出す新しい価値を提供しています。

<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 広報グループ
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