IDCフロンティア、北九州データセンターからクラウドサービスを提供開始
クラウドの複数拠点間分散やバックアップサイトへの自動切替も実現
2011年04月20日
株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下IDCフロンティア)は、福岡県北九州市のデータセンター「アジアン・フロンティア」から、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)であるNOAHプラットフォームサービス(以下、NOAH)を、西日本地域からの提供第一弾として5月初旬より順次提供開始いたします。
IDCフロンティアのパブリック型クラウドであるNOAHは、国内では先駆けとなる2009年6月から、国内データセンターでサービス提供を開始し、VMwareとHyper-Vの両基盤による柔軟な拡張性、SLA99.99%の高可用性と広帯域ネットワークによるネットワーク定額料金、また専任担当による運用サポートを提供しています。
昨今、企業のITシステムは、事業継続やセキュリティ強化の観点において、自社での運用から災害などに強い堅牢なファシリティと安定した電力供給能力、またセキュリティ対策も行われているデータセンターで運用するケースが増加しており、データセンターで運用されるクラウドサービスも含めて、今後需要が高まるとみられています。
IDCフロンティアでは、首都圏・関西・九州の9箇所でデータセンターを運用しており、従来の首都圏での提供から、この度の西日本地域(北九州)を新たに加えることで、利用者はクラウドサービスの提供地域を選択できるようになります。また、広域負荷分散を実現するマネージドGSLB*サービスも利用することで、万一の大規模な災害や障害によりプライマリーサイトに影響があった場合、クラウドサービスとハウジングを組み合わせた、複数のデータセンター間での負荷分散やバックアップサイトへの切り替えを自動的に行い、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
IDCフロンティアは、インターネットデータセンターとして安心・安全なインフラ提供に努めてきました。今回、西日本から提供を開始するNOAHにより、お客様の事業継続策の一助となるものと確信しております。今後もクラウドサービスおよびデータセンターサービスの拡充に継続して取り組み、お客様の事業発展の基盤となる情報資産の安心、安全を確保し、止まらない環境の実現に力を尽くしてまいります。
以上
* Global Server Load Balancing(広域サーバー負荷分散)
<参考情報>
●NOAHプラットフォームサービス
→ http://www.idcf.jp/noah/
●マネージドGSLBサービス
→ http://www.idcf.jp/datacenter/managed/gslb/
<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9 箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00〜17:00)
E-mail: service@idcf.jp
<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 広報宣伝グループ
電話:03-4354-0155
メールアドレス:pr@idcf.jp
Twitter 公式アカウント:idcfrontier