プレスリリース(2008年)

データベースを顧客と共有するビジネスシステムの運営を開始

データセンター事業者として先進的な取組み

2008年04月09日

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ソフトバンクIDC株式会社(代表取締役社長:真藤 豊、本社:東京都新宿区、以下ソフトバンクIDC)は、データセンターに係わる情報をお客様と共有するビジネスシステムを構築しその運用を開始いたしました。情報を一元管理するシステムの構築とその運用は、データセンター業界では先進的な取組みであり、このシステムによってお客様のビジネス発展をより強力に支援できるものと考えております。

ソフトバンクIDCは、これまでも顧客向けに専用Webサイト「カスタマーポータル」を設置し、各種の情報提供を行っておりましたが、情報提供は部分的なものにとどまっていました。そこでソフトバンクIDCは、社内の情報システムおよび業務プロセスを全面的に見直し、情報システムの再構築を実施しました。また、それらの情報をお客様にリアルタイムで提供できるよう、「カスタマーポータル」の大幅刷新および機能強化も行っております。その結果、お客様はデータセンター入館予定者の管理に加え、各種契約情報、サービス設定情報ほか運用状況のレポートなどさまざまな情報をリアルタイムにWebでご確認いただくことが可能となりました。さらに、サービス追加のお申し込みや、作業依頼もWebから行えるため、お客様の加速するビジネスの発展スピードを妨げることなく、即時の対応が可能となっております。

ソフトバンクIDCはお客様に安心・安全なデータセンターサービスを提供するため、電源や空調など最新鋭の設備を提供し、また、運用管理やセキュリティの水準向上に努めてまいりました。この度の情報システムの再構築は、お客様とソフトバンクIDCとのビジネスの「見える化」「自動化」を推進するものであり、お客様にとってより利便性と納得性の高いサービス提供を可能にするものであると確信しております。今後もソフトバンクIDCは、お客様のビジネスの発展と創造に寄与するサービスの開発・提供を行い、よりいっそうの顧客満足の実現に向け経営努力を重ねてまいります。

以上


≪ソフトバンクIDCのビジネスシステムの変化≫(概念図)

<会社概要>
ソフトバンクIDC株式会社
所在地:東京都新宿区四谷4-29
設立:1986年11月17日
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:届出電気通信事業者
データセンター事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他付帯する一切の業務
ホームページ: http://www.sbidc.jp

ソフトバンクIDCは、全国9ヶ所でデータセンターを運用する国内最大級のデータセンター専業会社です。現在1,600社以上のお客様へネットワークセキュリティや運用監視を含む高品質のデータセンタソリューションを提供しています。高規格な設備に加え、65Gbpsの大容量バックボーンを有し、ISO27001およびITIL※準拠の運用フレームワークに基づいて専門技術者が24時間365日お客様機器の保守・運用・監視を行うなど高品質なマネージドサービスを特長としています。
※:ITIL:IT Infrastructure Library  イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。