実践活用ガイド

RDBのメンテナンス実行方法

RDBはMySQLやRDBマシン内のミドルウェアなどに深刻な不具合や脆弱性が見つかった場合に、アップデートやバッチ適用のメンテナンスを行います。
メンテナンス機能を利用することで、ユーザーは決められた期限までに自身に都合の良いタイミングでメンテナンスを実行することができます。
メンテナンスは予約アップデートと手動アップデートの2パターンで実行することができます。

メンテナンス対象となっているRDBマシンは、RDB一覧から確認することができます。
各マシンの一番左にベルマークのメンテナンスアイコンが表示されている場合はメンテナンス対象となります。

一部メンテナンスでは、RDBマシンのOS再起動を実施します。
冗長構成の場合は安全性を考慮し、Active/Stanby同時にOS再起動を行うので、それぞれ個別にメンテナンスすることはできません。

メンテナンス実行日時を予約する(予約アップデート)

予約アップデートを行う場合は事前にアップデートを実施する日時を指定します。設定された時間になると、RDBマシンは自動でメンテナンスを実施します。

1. メンテナンスアイコンが表示されているRDBマシンを選択すると、「メンテナンス」タブが選択された状態の詳細モーダルが表示されます。

RDB一覧画面のイメージ

2. 予約アップデート項目の実行日と実行開始時間を選択します。
内容に間違いがなければ「設定する」をクリックします。

メンテナンスタブのイメージ

3. メンテナンス実行時の注意事項を確認し、問題がなければ「はい」をクリックします。
予約はこれで完了です。

メンテナンス予約確認のイメージ

予約した日時にメンテナンスが実施され完了すると、対象マシンのメンテナンスアイコンが外れます。また、RDBマシンを選択してもメンテナンスタブは表示されなくなります。

手動でメンテナンスを実行する(手動アップデート)

1. メンテナンスアイコンが表示されているRDBマシンを選択すると、「メンテナンス」タブが選択された状態の詳細モーダルが表示されます。

RDB一覧画面のイメージ

2. 手動アップデート項目の「アップデートする」をクリックします。

メンテナンスタブのイメージ

3. メンテナンス内容を確認するメッセージが表示されるので、内容に問題がなければ「はい」を選択します。

メンテナンスタブのイメージ

※メンテナンス実行中はステータスがRunningからUpdatingに変わり、完了するまでRDBマシンの各操作ができなくなります。

メンテナンス中のRDBステータスのイメージ

メンテナンスが完了すると、対象マシンのメンテナンスアイコンが外れます。また、マシンを選択してもメンテナンスタブは表示されなくなります。

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