勝手に送りつけられるスパムメールが増加の一途をたどる中、ビジネスに必要なメールがスパムメールに紛れてしまい、選別作業に無駄な時間を取られてしまうことがあります。
レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」では、「Dr.WEB」によるスパムメール自動判定機能を標準でご提供しています。 スパムメールと判定されたメールには、件名やメールヘッダにスパムメールである旨の情報が追加されます。
付加された情報をもとに、メールソフトの振り分け機能と組わせると、迷惑メール選別の作業効率が飛躍的にアップします。
スパムメールの判定には、ロシアのDoctor Web Ltd.が開発したアンチウイルス/アンチスパムソフト「Dr.WEB」を採用。
政府機関などでも採用される高機能のウイルス/スパム対策を、無料でご提供します。
「Dr.WEB」はon/off (有効/無効) の切替えが可能です。「off」にすることによってメモリリソースを削減できます。
※ただし、ウイルス/スパムチェックが無効になります。
スパムメールと判定されたメールには、以下の情報が追加されます。
メールの件名 | [SPAM]の文字を追加 |
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メールのヘッダ情報 | 「X-Drweb-SpamState」の項目を追加 スパムメールの場合には「X-Drweb-SpamState: yes」と表示 |
目視でも十分判別可能な状態になりますが、メールソフト振り分け機能でこれらの情報を指定すると、必要なメール/スパムの疑いが濃いメールを自動的に振り分ける事ができます。
スパムメールの判定は自動で機械的に行われるため、必要なメールがスパムメールとして判定されたり、その逆の場合もあります。
このとき、お客様にてブラックリスト/ホワイトリストを登録することにより、より判定の精度を上げることが可能になります。
ブラックリスト | スパムの判定対象として設定するメールアドレスのリストです。 |
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ホワイトリスト | スパムの判定から除外するメールアドレスのリストです。 |
※ リストはすべてのメールアドレスに共通で適用されます。
レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」では、迷惑メールの大量配信によるお客様サーバーへの負荷を削減するため、「ブラックリスト参照形式による迷惑メールのブロック運用」を導入しており、弊社で定めた基準に則り、Zenlogicホスティングに対して迷惑メールを送信していると判断したメールサーバーをブラックリストへ登録し、サーバーの安定稼働に努めております。