機能別マニュアルフォームCGI フォーム新規設定

フォームを新規で作成するための各種設定を行います。

※ 設定途中で中断すると、フォームが正しく作成されませんので、最後の手順まで一貫して実施してください。

フォームの新規設定手順

1メニューを選択

フォームCGIの設定用画面にアクセスし、「フォーム新規設定」メニューを選択します。

フォームCGI - 設定用画面へのアクセス

メニューを選択
2動作設定

フォームの動作設定を行います。
各項目を入力・選択し、「決定」ボタンをクリックします。

動作設定
フォームコード
(必須)

フォームの名前を入力します。

半角英数字と記号(アンダーバー"_"、ハイフン"-")にて入力

※ コード名はフォーム入力ページのurlになります。

※ コード名は一度入力するとその後変更できません。

管理用コメント

何に使用するフォームか、分かりやすい様にコメントを入力します。

半角128文字、全角64文字以内(日本語可)

端末種別

対象とする端末の種類を選択します。

※ 端末種別は一度入力するとその後変更できません。

CSV保存

フォームに入力された内容を、CSVファイルに保存します。

保存したい場合は「する」を選択し、保存形式を選択します。

受付番号発行

フォームの受付番号を発行できます。

発行する場合は、番号をその他のフォームと共有するか、個別で管理するかを選びます。

メール送信1
メール送信2

フォームの入力内容をメール送信できます。
2種類のメールを同時に送信することが可能です。

例えば、1通目のメールを管理者に、2通目のメールを入力者に受付お知らせメールとして送信できます。

確認画面表示

フォーム入力後に内容確認画面を表示するかを決めます。
各画面毎に表示するか、全ページ入力後に表示するかを選択します。

※ 端末種別でEZwebを選択した場合、確認画面の表示は設定できませんので「しない」を選んでください。
(EZweb用のhdmlファイルの記述で確認画面が表示される様にあらかじめ設定されています。)

入力値の保持

フォームの入力内容を保持するかを決めます。
「する」を選択すると、確認画面から入力画面に戻った時にも入力内容が保持されます。

※ バージョン 2.03ご利用の場合のみ設定可能

動作期間

フォーム画面の動作期間を決めます。
動作期間を過ぎると自動的に「現在は入力を受付けておりません」とエラー画面を表示します。

動作環境

※フォームの設置領域を選択します。
通常領域(http)、SSL領域(https)、通常領域(http)&SSL領域(https)から選択できます。

※ 端末種別でEZwebを選択した場合、通常領域(http)のみ選択できます。

3入力項目設定

「入力項目設定」ボタンをクリックします。

設定メニューを選択

フォームCGIでは設定補助として、よく使われる入力項目をセットにしたサンプルをご提供しています。

新規設定時には「法人」の入力項目が設定されていますが、変更したい場合は「定型入力設定」を選択して「設定」ボタンをクリックします。

入力項目設定
定型カテゴリ初期設定されている項目内容
法人会社名、部署、担当者名、郵便番号、都道府県、住所、TEL、FAX、E-Mail
個人お名前、郵便番号、都道府県、住所、TEL、FAX、E-Mail
アンケート1お名前、E-Mail、総評、年齢層、住所エリア、ホームページを知ったきっかけ、その他、ご意見・ご感想
アンケート2お名前、E-Mail、年齢層、住居エリア、ホームページを持ってますか?、ホームページURL、総評、ホームページを 知ったきっかけ、その他、ご意見・ご感想
アンケート3お名前、E-Mail、職業、年齢層、OS、ブラウザ、パソコン使用場所、接続形態、ご意見・ご感想
アンケート4お名前、E-Mail、日付、性別、既婚、学歴、居住形態、興味のあるジャンル、スポーツ、ご意見・ご感想
アンケート5お名前、E-Mail、性別、既婚、居住形態、興味のあるジャンル、すきな食べ物、スポーツ、語学、その他

サンプルで設定されている項目を元に、項目の過不足や内容の調整を行います。

※ 入力項目の順序は後から変更が可能です。

項目の過不足や内容の調整
入力項目の追加一覧下部の選択ボックスから要素を選択し、「項目追加」ボタンをクリックします。
入力項目の変更対象の入力項目の「変更」ボタンをクリックします。
入力項目の削除対象の入力項目の「削除」ボタンをクリックします。
ページ構成の変更入力ページを複数に分割したい場合は、「次ページ」ボタンをクリックすると、2ページ目の入力項目設定へ進みます。

入力項目の変更を選択すると詳細の設定画面が表示されますので、必要に応じて変更して「決定」ボタンをクリックします。

※ ラジオボタン/チェックボックス/プルダウンなど、複数の項目から選択が必要な入力項目を選択すると、「決定」ボタンクリック後に詳細項目の設定画面が表示されます。

詳細の設定画面
項目種類変更

テキストボックスやラジオボタンなど、項目の入力形式を設定できます。

メニューより任意の形式を選択し「変更」をクリックします。

名称

入力項目名です。必ず設定します。

初期値

プルダウンメニューなどで最初に表示する値を設定します。

必須チェック

必須項目を指定します。

文字長チェック

入力できる文字列の長さを指定します。

書式チェック

入力された値が指定された形式かどうかチェックします。

例えば、電話番号入力の項目に「数字」でチェックの設定をしておくと、数字以外の文字はエラーとして表示されますので入力ミスを防げます。

すべての設定が完了したら、「入力項目設定完了」ボタンをクリックします。

4出力項目の選択

確認画面/メール/CSVに出力する項目を選択し、「登録」ボタンをクリックします。

※ 初期状態ではすべてにチェックが入っています。表示したくない項目のチェックをはずしてください。

出力項目の選択
5送信メールの設定

フォーム入力完了時に送信されるメールの設定を行い、「登録」ボタンをクリックます。

※ メール送信を「する」に設定している場合は、「メール送信1」「メール送信2」の順番で設定画面が表示されます。

※ メールを送信しない設定のフォームの場合は、設定画面は表示されません。

※ 一つしか設定していない場合は、いずれか一方の設定画面のみが表示されます。

送信メールの設定
From(差出人)

任意のメールアドレスを入力

To(宛先)

フォーム入力情報を受信するメールアドレスを入力

※ 必要であればCc、Bccにも入力

Subject(件名)

任意の件名を入力(例:お問い合わせ受付完了 など)

「固定値」にチェックを入れた項目は、「固定値の入力」で各値を入力します。
フォームの入力情報から取得する場合は任意の項目にチェックを入れます。

送信メールの設定
6フォーム画面の作成

入力項目/出力項目の設定が完了したら、実際に動作するフォームの画面を作成します。
「フォーム画面作成」ボタンをクリックします。

フォーム画面作成

「作成」ボタンをクリックします。
「cgi-data/FS-Form/(フォームコード)_form」ディレクトリにフォーム画面が作成されます。

※ 当該フォルダにすでにデータが存在する場合は、すべて上書きされます。
「作成」ボタンをクリック前に、必要に応じてFTPでバックアップを実施してください。

フォーム画面作成
7フォームの作成完了

完了画面が表示されます。
作成したフォームのURLが表示されますので、アクセスして正しく動作するか確認します。

フォームの作成完了

以上で設定は完了です。
入力画面や送信メール本文などのカスタマイズは、以下を参照ください。

フォームCGI - フォームのカスタマイズ