phpPgAdmin 5.6.x系インストール

掲載バージョン:phpPgAdmin 5.6 (PostgreSQL 8.4対応:2019年11月現在)

※ PostgreSQL 9.6に対応したZenlogicの簡単インストール機能もご利用いただけます。

機能別マニュアル - phpPgAdminの簡単インストール

ZenlogicにphpPgAdminをインストール/アクセスする手順をご案内します。
phpPgAdminをインストールするために、サーバーでさまざまな設定が必要です。

データベースを起動する

ZenlogicでPostgreSQLデータベースをご利用でない場合は、バージョンを選択して初期化/起動が必要です。

機能別マニュアル - データベースの初期設定

※ 初期化/起動の際にお客様にて設定いただいたポート番号/パスワードは、phpPgAdminへのアクセス時に必要となりますので、必ずメモしておいてください。

※ 「Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud」では、PostgreSQL 8.4をご利用いただけません。

FTPアカウントを登録する

phpPgAdmin のアプリケーションデータをFTP接続でサーバーにアップロードするため、FTPアカウントの登録と、FTPソフトの設定を行います。

機能別マニュアル - FTPアカウントの設定

機能別マニュアル - FTPソフトの設定

※ すでに登録されているFTPアカウントを利用される場合は、本作業は不要です。

phpPgAdminを入手/設置する

phpPgAdminのプログラムを入手し、FTPでサーバーにアップロードします。

1phpPgAdmin 公式サイトにアクセス

phpPgAdmin 公式サイトにアクセスします。
「https://github.com/phppgadmin/phppgadmin/archive/REL_5-6-0.zip」をクリックすると、自動的にダウンロードが始まりますので、ファイルの保存場所を選択します。

phpPgAdmin - download

phpPgAdmin 公式サイトにアクセス
2解凍/設定ファイルの編集

ファイルは圧縮ファイルで提供されていますので、対応ソフトで解凍します。

※ 解凍したディレクトリ名には「phppgadmin-REL_5-6-0」のようにバージョン番号が含まれますので、「phppgadmin」などに変更しておきます。

解凍したディレクトリの「conf」ディレクトリ内にある「config.inc.php」をテキストエディタで開き、以下の箇所を編集します。

※ 念のため事前に「config.inc.php」のバックアップをお取りいただくことをおすすめいたします。

【変更箇所(1)】

$conf['servers'][0]['host'] = '';

を以下のように変更します。

$conf['servers'][0]['host'] = '127.0.0.1';

【変更箇所(2)】

$conf['servers'][0]['port'] = 5432;

の「5432」の部分を、データベースの初期化の際に設定したポート番号を入力します。

※ 初期化の際にポート番号を「5432」に設定した場合は、変更不要です。

【変更箇所(3)】

$conf['default_lang'] = 'auto';

を以下のように変更します。

$conf['default_lang'] = 'japanese';

3サーバーへの設置

STEP2で編集した設定ファイルを含む、phpPgAdmin関連のすべてのファイル/ディレクトリを、FTPでサーバーに設置します。

注意事項

  • セキュリティ対策のため、設置ディレクトリにはアクセス制限を必ず設定してください。
    機能別マニュアル - WEBアクセス制限
  • phpPgAdminを利用するたびに設置、用途が終了したらディレクトリごと削除、という運用でもセキュリティ対策になります。

phpPgAdmin へのアクセス

1Webブラウザでアクセス

設置した「phpPgAdmin」にWebブラウザでアクセスします。

【アクセス先のURLの例】

例)https://標準ドメイン名/phppgadmin/

2ログイン情報の入力

phpPgAdminの画面が表示されたら、画面左側の「PostgreSQL」をクリックします。
ログイン画面が表示されたら、以下の情報でログインします。

phpPgAdmin へのアクセス

ユーザー名

defaultadmin

※ すでにデータベースをご利用中で、「defaultadmin」以外にユーザーを作成している場合、そのユーザー名でもログイン可能です。

パスワード

データベースの初期化/起動時に設定したパスワード

※ すでにデータベースをご利用中で、「defaultadmin」以外にユーザーを作成している場合、そのユーザーに設定されたパスワードでもログイン可能です。

3ログイン完了

正しい情報でログインできれば、データベースの管理を行うための画面が表示されます。

ログイン完了