Roundcube 1.2.x系 インストールSTEP1 サーバー設定編

掲載バージョン:Roundcube 1.2.9 (2018年9月現在)

※ Roundcube 1.0.x系/1.5.x系は、Zenlogicの簡単インストール機能をご利用ください。

機能別マニュアル - Roundcubeの簡単インストール

ZenlogicにRoundcubeをインストールする手順をご案内します。
Roundcubeをインストールするために、サーバーでさまざまな設定が必要です。

FTPアカウントを登録する

Roundcubeのインストール作業では、FTPでサーバーに接続する必要があります。
接続に必要なFTPアカウントを発行し、FTPソフトを設定します。

機能別マニュアル - FTPアカウントの設定

機能別マニュアル - FTPソフトの設定

PHPのバージョンを切り替える

Roundcube 1.2.x系は、PHP 5.3 では動作しません。
Zenlogicでご提供しているPHPのバージョン切り替え機能で、インストールの前に対応バージョンに切替えておく必要があります。

機能別マニュアル - PHPのご利用にあたって

ドメイン名を設定する

お客様の独自ドメイン名でメールをご利用になる場合は、サーバーに独自ドメイン名の設定が必要です。
ドメイン名の設定と、そのドメイン名でメール/WEBを利用できるように設定します。

機能別マニュアル - ドメインの設定

SSLサーバー証明書を準備する

プライベートな情報も扱うメールですので、セキュリティ対策は必須です。

Zenlogicの提供する「標準ドメイン名」を利用してRoundcubeにアクセスする場合は、標準ドメイン名のSSLサーバー証明書がご利用いただけるため、設定は不要です。

なお、お客様の独自ドメイン名をコモンネームとするSSLサーバー証明書をご利用の場合は、標準ドメイン名の代わりに設定ドメイン名でもRoundcubeにアクセス可能です。

必要に応じて、SSLサーバー証明書をお申込みください。

各種お手続き - SSLサーバー証明書関連のお手続き

SSLサーバー証明書が納品されたら、サーバーでもSSLサーバー証明書の設定が必要です。

機能別マニュアル - SSLサーバー証明書設定

インストール先を決定する

サーバーのどのディレクトリにRoundcubeをインストールするか決定します。
RoundcubeにアクセスするURLは、以下のようになります。

https://(標準/独自)ドメイン名/インストール先ディレクトリ名/

※ 後で変更することは可能ですが、再インストールが必要になります。

Roundcubeを入手する

Roundcubeのプログラムを入手し、FTPでサーバーにアップロードします。

1Roundcube 公式サイトにアクセス

Roundcube 公式サイトのダウンロードページにアクセスします。
リストの「1.2.9 - Complete」の「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。

Roundcube - Download your version of Roundcube

Roundcube 公式サイトにアクセス
2解凍/アップロード

ファイルは圧縮ファイルで提供されていますので、対応ソフトで解凍します。

サーバーの「/htdocs/default」ディレクトリ以下で、インストール先に指定したディレクトリに、解凍時に作成されたディレクトリを丸ごとアップロードします。

※ アップロードしたディレクトリ名も必要に応じて変更します。