Adminerインストール

掲載バージョン:Adminer 4.3.1 (2017年7月現在)

ZenlogicにAdminerをインストール/アクセスする手順をご案内します。
Adminerをインストールするために、サーバーでさまざまな設定が必要です。

データベースを起動する

Zenlogicでデータベースをご利用でない場合は、ご利用になるデータベースを選択して初期化/起動が必要です。

機能別マニュアル - データベースの初期設定

※ 設定したポート番号/パスワードは、Adminerへのアクセスの際に必要になりますので、必ずメモしておいてください。

FTPアカウントを登録する

Adminerのインストール作業では、FTPでサーバーに接続する必要があります。
接続に必要なFTPアカウントを発行し、FTPソフトを設定します。

機能別マニュアル - FTPアカウントの設定

機能別マニュアル - FTPソフトの設定

Adminerを入手/設置する

Adminerのプログラムを入手し、FTPでサーバーにアップロードします。

1Adminer 公式サイトにアクセス

Adminer 公式サイトにアクセスします。
「Download」ボタンをクリックすると、「Downloads」の項目に移動しますので、最新版をダウンロードします。

Adminer - Database management in a single PHP file

Adminer 公式サイトにアクセス

※ 1つのPHPファイルのみがダウンロードされます。

※ ファイル名には「adminer-4.3.1.php」のようにバージョン番号が含まれますので、「adminer.php」に変更しておきます。

2サーバーへの設置

AdminerのファイルをFTPでサーバーに設置します。
Webブラウザでアクセスできるディレクトリを作成し、そこに「adminer.php」を設置します。

なお、データベースの種類/バージョンが異なっても「Adminer」を複数用意する必要はありません。

ログイン時に入力/設定する項目を変えると、それぞれのデータベース/バージョンにアクセスが可能です。

注意事項

  • セキュリティ対策のため、設置ディレクトリにはアクセス制限を必ず設定してください。
    機能別マニュアル - WEBアクセス制限
  • Adminerを利用するたびに設置、用途が終了したらディレクトリごと削除、という運用でもセキュリティ対策になります。
3.htaccessの設置

以下の内容を記述した「.htaccess」ファイルを、Adminerのインストールディレクトリに設置してください。

<IfModule mod_siteguard.c>
<Files ~ "adminer.*\.php$">
SiteGuard_User_ExcludeSig oscmd-21
</Files>
</IfModule>

Adminer へのアクセス

1Webブラウザでアクセス

設置した「Adminer」にWebブラウザでアクセスします。

【アクセス先のURLの例】

https://標準ドメイン名/設置ディレクトリ/adminer.php

2ログイン情報の入力

ログイン画面が表示されたら、以下の情報でログインします。

Adminer へのアクセス

データベース種類

利用するデータベースの種類を選択

サーバ

127.0.0.1:(ポート番号)

※ ポート番号は、データベースの初期化の際に設定したものです。

ユーザ名

MySQLの場合 : root
PostgreSQLの場合 : defaultadmin

※ すでにデータベースをご利用中で、「root」や「defaultadmin」以外にユーザーを作成している場合、そのユーザー名でもログイン可能です。

パスワード

データベースの初期化/起動時に設定したパスワード

※ すでにデータベースをご利用中で、「root」や「defaultadmin」以外にユーザーを作成している場合、そのユーザーに設定されたパスワードでもログイン可能です。

3ログイン完了

正しい情報でログインできれば、データベースの管理を行うための画面が表示されます。

Adminer へのアクセス