プレスリリース(2005年)

ソフトバンクIDCとアバヴネットジャパンの合併について

2005年08月22日

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ソフトバンクIDC株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:真藤 豊)は、全額出資子会社のアバヴネットジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:三浦 剛志)と2005年10月1日を期して合併することになりましたのでお知らせいたします。

今後は、ソフトバンクIDCとアバヴネットジャパン両社のシナジーを創出し、ソフトバンクグループのブロードバンド・インフラ事業の中核として一層の効率化と事業基盤強化を図り、「データセンター事業No.1カンパニー」を目指します。

1. 合併の趣旨

合併の趣旨は、主に1)資源集中による業務運営の効率化と成長 2)経営体質の強化 3)お客様に対するプロダクトおよびサービスの強化充実と拡大の3点です。


アバヴネットジャパンは設立以来、データセンターサービスの提供およびオンラインゲーム等のブロードバンドコンテンツ事業者や全国のISP事業者向けのIPネットワークサービスを通して、業界において確固たる地位を築いてきました。 一方、ソフトバンクIDCはネットワーク系に強く、現在、全国に7ヶ所あるデータセンターにおいて、1,600社以上のお客様に対してセキュリティや運用監視を含む高品質のデータセンターソリューションを提供しています。

両社の合併により、サービスラインアップおよびデータセンターの設備統合を行い、データセンター事業運営の一層の効率化と事業基盤の強化を図ります。また両社がこれまで培ってきたサービス開発やサポート体制などのノウハウを集大成することで、企画・開発機能を強化し、スピーディで付加価値の高いソリューションを提供してまいります。これにより、両社は従前に増して信頼性、拡張性ともにより高いサービスの提供と顧客満足の一層の向上を目指します。

2.合併期日

2005年10月1日

3.合併方式

ソフトバンクIDC株式会社を存続会社とし、アバヴネットジャパン株式会社は解散します。両社の経営陣および社員は統合されます。

4.合併当事会社の概要

社名:

ソフトバンクIDC株式会社 (存続会社)
(登記上の社名:ソフトバンク・アイディーシー株式会社)

英文社名:

SOFTBANK IDC Corp.

代表取締役社長:

真藤 豊

設立:

1986年11月17日

出資企業:

ソフトバンク株式会社 100%

事業内容:

届出電気通信事業者

データセンター事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、
その他付帯する一切の業務

所在地:

東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場

社名:

アバヴネットジャパン株式会社

英文社名:

AboveNet Japan, Inc.

代表取締役社長:

三浦 剛志

設立:

1999年12月13日

資本金:

4億9990万円

出資企業:

ソフトバンクIDC株式会社 100%

事業内容:

届出電気通信事業者
IPネットワーク事業、データセンター事業、コンサルティング、システム構築・運営

所在地:

東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場 21F

以上