プレスリリース(2016年)

ユーピーアール、IDCフロンティア、日本ロゲイニング協会、ザッツコーポレーションが日本縦断トレイルランレースのGPSトラッキングシステムを構築

北アルプスから中央アルプス、そして南アルプスを、自身の足のみで踏破するTrans Japan Alps Race 2016において、出場選手の安全をサポート

2016年08月04日

ユーピーアール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒田 義矢、以下upr)、株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石田 誠司、以下IDCF)、一般社団法人日本ロゲイニング協会(本部:東京都文京区、代表理事:高島 和宏、以下ロゲイニング協会)、株式会社ザッツコーポレーション(所在地:東京都文京区、代表取締役:渡邊 俊一、以下 ザッツコーポレーション)、の三社一団体は、TJAR実行委員会が主催する「Trans Japan Alps Race 2016」(トランスジャパンアルプスレース、以下TJAR)において、GPSトラッキングシステムを構築しました。

これにより、8月7日から14日までの8日間におよぶレース期間を通じ、出場選手の位置情報をリアルタイムで把握してその安全をサポートします。それと共に、選手の位置情報をTJARの公式ホームページ(http://www.tjar.jp)において公開することで、選手家族や応援するファンの人々に、TJARを身近に感じてもらいたいと考えています。

本GPSトラッキングシステムでは、選手が携帯するGPS端末から一定時間ごとに送られてくる位置情報をuprのサーバーで取得し、ロゲイニング協会の地図マッピングシステムで各選手がどこを走行しているかリアルタイムでTJAR公式サイトの地図上に表示します。WebサイトのCMSと収集した各選手の位置情報データはIDCFのクラウドサービス「IDCFクラウド」でGPS情報等のデータが処理され、WebサイトのCMSやサイトデザインはザッツコーポレーションが構築しています。



TJARは、8月7日0時に日本海の富山湾をスタート、8月14日の24時までに太平洋の駿河湾のゴールを目指すトレイルランレースで、隔年で開催されています。北アルプスから中央アルプス、そして南アルプスを自身の足のみで踏破する同レースは、山岳、気象、装備、危機管理、体調管理など様々な面において出場選手に高いレベルの知識と経験が求められます。本年度も厳しい選考をクリアした29人の選手がエントリーしています。TJAR実行委員会ならびにupr、IDCF、ロゲイニング協会、ザッツコーポレーションは、今回構築したGPSトラッキングシステムを通じ、過酷な環境下でレースに挑戦する出場選手一人ひとりの安全をサポートします。

Trans Japan Alps Raceに関する詳細は、こちらよりご覧いただけます。
http://www.tjar.jp/index.html

<Trans Japan Alps Raceコース概要>
・コース:
早月川河口(スタート)~北アルプス(剱岳-薬師岳-槍ヶ岳山荘-上高地)~中央アルプス
(木曽駒ケ岳-空木岳)~南アルプス(仙丈ヶ岳-塩見岳-赤石岳-聖岳)~
大浜海岸(ゴール) ※途中31箇所のチェックポイントを通過
・距離: 約415Km
・累積標高差: 約27,000m

以上



■ユーピーアール株式会社
http://www.upr-net.co.jp
■株式会社IDCフロンティア
https://www.idcf.jp/
■一般社団法人日本ロゲイニング協会
http://www.rogaining.jp/
■株式会社ザッツコーポレーション
http://www.thats.co.jp/

<本件に関する報道機関からの問い合わせ先>
■TJAR実行委員会 info@tjar.jp
■IDCフロンティア pr@idcf.jp 電話:03-4354-0155