プレスリリース(2005年)

社名および役員変更について

日本テレコムIDC株式会社、笠井 和彦代表取締役社長のお知らせ

2005年02月17日

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当社(旧ケーブル・アンド・ワイヤレス IDC株式会社)は、筆頭株主がソフトバンク株式会社(代表取締役社長:孫 正義)となるにあたり、本日開催の株主総会において、社名および役員の変更を下記のとおり決定いたしましたのでお知らせします。

                                                            記
1. 新社名(新商号): 日本テレコムIDC株式会社/英語名:JAPAN TELECOM IDC INC.
(定款上表記: 日本テレコム・アイディーシー株式会社)

2. 代表取締役社長: 笠井 和彦

3. 役員人事(取締役):
上ノ堀 眞守
真藤 豊
宮内 謙
富村 隆一

4. 変更日: 2005年2月17日

5. 筆頭株主: ソフトバンク株式会社

6. 本社所在地: 東京都港区台場2-3-1トレードピアお台場

当社は、2004年10月26日付けソフトバンク株式会社への株式売買契約により、"ブロードバンドNo.1カンパニー"を目指すソフトバンク・グループに加わることとなりました。この度の新社名決定は、新筆頭株主となるソフトバンク株式会社が総合通信事業を拡大していくうえで中核と位置付ける"日本テレコム"と、国際通信自由化の先陣を切り1986年に設立した"IDC" (旧 国際デジタル通信)の融合を表すものです。これにより、新社名に掲げた2社の統合とシナジー創出に注力し、ソフトバンク・グループの命題であるデジタル情報革命の実現に邁進してまいります。

代表取締役社長には、ソフトバンク株式会社の笠井 和彦が就任いたしました。

今後は、当社の強みである国際通信とデータセンター事業の潜在力を最大限に高めて活かすことを目的とし、グループ内他企業との事業集約を検討します。日本テレコムIDC株式会社は、ソフトバンク・グループとして財務および経営内容を一層強化し、創業以来常に品質向上に努めてきた通信事業をたゆみなく進化させ、情報通信により日本を豊かにする企業としてさらなる発展に邁進いたします。

(参考) 笠井 和彦 略歴

生年月日 昭和12年1月16日

昭和34年4月 株式会社富士銀行入行
昭和62年6月 同行取締役ニューヨーク支店長
平成 2年5月 同行常務取締役
平成 3年6月 同行専務取締役
平成 4年5月 同行副頭取
平成10年4月 安田信託銀行株式会社(現みずほ信託銀行株式会社)顧問
平成10年6月 同社取締役会長
平成12年4月 同社取締役相談役
平成12年6月 ソフトバンク株式会社取締役就任
平成16年7月 日本テレコム株式会社社外取締役就任

現在の主要役職
ソフトバンク株式会社 取締役 
日本テレコム株式会社 社外取締役

以上

<会社概要>
ソフトバンクIDC株式会社
所在地:東京都新宿区四谷4-29
設立:1986年11月17日
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:届出電気通信事業者
データセンター事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他付帯する一切の業務
ホームページ: http://www.sbidc.jp

ソフトバンクIDCは、全国9ヶ所でデータセンターを運用する国内最大級のデータセンター専業会社です。現在1,600社以上のお客様へネットワークセキュリティや運用監視を含む高品質のデータセンタソリューションを提供しています。高規格な設備に加え、65Gbpsの大容量バックボーンを有し、ISO27001およびITIL※準拠の運用フレームワークに基づいて専門技術者が24時間365日お客様機器の保守・運用・監視を行うなど高品質なマネージドサービスを特長としています。

※:ITIL:IT Infrastructure Library  イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。